2013-2014今季はフィギュアスケート選手の引退ラッシュ!理由は年齢?引退後が心配!
2014年の冬季五輪であるソチオリンピック、楽しみですね!
フィギュアスケートでは、浅田真央選手や、史上最強の男子陣の中から、
金メダリストが生まれるのではと、期待が高まっています。
しかし、その影で有力フィギュアスケート選手の多くが、
ソチ五輪後の引退を発表しています。
まさに引退ラッシュを迎えている日本のフィギュア界は、
時代の転換点と言っても良いでしょうね。
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そこで、2013-2014シーズンで引退するフィギュアスケート選手の、
引退理由が怪我なのか、年齢なのか、引退は早いのではないかという疑問や、
有力選手が引退したフィギュアスケート界の今後について調べてみます!
2013-2014シーズンで引退する選手!年齢と引退の理由
※年齢は2013年10月現在の情報です
高橋大輔選手(27)
バンクーバー五輪の銅メダリスト。
2011年に一度引退を考えるもソチ五輪までの現役続行を決意。
主な引退理由は、やはり年齢でしょうね。
最近は4回転ジャンプに成功するシーンがほとんど見られなくなっています。
度重なる怪我を乗り越えた体は満身創痍です。
若手の台頭が著しい男子フィギュア選手陣の中で、
高橋選手と言えど限界を感じているのだと思います。
ただ、表現力はまだまだ若手が及ばないですし、
日本のフィギュア界を牽引してきた高橋選手の引退を惜しむ声は多いです。
高橋選手はプロ向きの演技ですので、
引退後はアイスショーなどでの活躍が期待されますね。
織田信成選手(26)
織田選手も、主な引退理由は年齢でしょう。
「ソチ五輪の次の五輪まで、気持ちが続かない」
このようの織田選手はコメントしています。
引退後はコーチ業をするのではないかと言われていますね。
二人目の子供も誕生しましたので、稼がないといけません!
浅田真央選手(23)
「自分の気持ちがふと来た」ことが引退の理由だそうです。
「ソチ五輪を集大成にする」という表現でした。
トリノ五輪の規定年齢、お母さんのこと、トリプルアクセルの不調。
浅田選手のスケート人生は紆余曲折がありました。
競技生活に疲れてしまったのも理由の一つになるのかもしれませんね。
引退後は、「将来的にはちゃんと子供がほしい。良い家庭を築きたい」とコメントしています。
真央ちゃんに料理や洗濯が出来るのかは気になるところ(笑)
タレントとしてもテレビ出演依頼はたくさんあるでしょうし、プロスケーターとして、
世界的なアイスショーで活躍することも期待されそうです。
引退が早いという意見があるのは当然だと思います。
私も、個人的には撤回して現役続行をして欲しい。
しかし、本人の意思が何より大切ですので、結論を尊重したいと思います。
安藤美姫選手(25)
安藤選手の場合は、単純に年齢だけが理由ということでは無さそうです。
一番の理由は、やっぱり子供でしょうか。
世間を騒がせたあの出産報道もあり、プライベートに関して様々な憶測が飛び交っています。
ニコライ・モロゾフ元コーチとの破局や、子供の父親との関係など、
もはや競技に集中する生活を取り戻すことは難しいのではないかと言われていました。
引退後に関しては、まずは子育てに集中するでしょうね。
テレビ局とかなり親密な関係があるようですので、将来的には解説などを務める可能性もありそうです。
以前は拙かった英語も現在は非常に上手で、
海外選手に対するインタビュアーとしても、需要があるかもしれません。
鈴木明子選手(28)
鈴木明子選手は、年齢的にソチ五輪が最後の挑戦としてぴったりのタイミングです。
なによりも、この年齢まで第一線で競技を続けられることが素晴らしいと思います。
引退後は、摂食障害を乗り越えた経験を活かし、
同じ境遇にある人々をサポートする活動を考えているそうです。
世界選手権銅メダリストという実績とその表現力で、
プロスケーターとしての需要もありそうですよね。
コーチとしても声がかかりそうです。
もしかしたら、実家の小料理屋さんの手伝いをしたりするのかもしれません(笑)
それと、プライベートでも結婚や出産の朗報が入ってくることを期待したいですね。
村上佳菜子選手(18)
村上佳菜子選手は、「今シーズン満足がいく演技が出来たら、たぶん引退」
「満足できずに続けたとしても、あと1年か、2年」
という発言をしています。
18歳で引退は、非常に早いですよね。
一説には、フィギュアスケート界のエースとしての重荷を背負うのが嫌なのでは、といった意見もあります。
個人的な意見としては、村上選手は競技に対する動機付けが弱いのかな、という印象を受けています。
仲の良い浅田真央選手が引退するし、スケート続けててもなぁ…みたいな感じなんでしょうかね。
「これからの人生にとって、普通の学生をしておくことは大事」
このようなコメントもしています。
まあ、それはたしかにそうかもしれないですけど、
恵まれない環境に負けじと競技を続けている他の選手もいることを思うと、
どうなのかな~と思う所があります。
引退後は普通の学生生活をし、スケートの先生を目指すそうです。
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引退…か?という選手
町田樹選手(23)
先日のGPシリーズ・スケートアメリカで初優勝し、
一躍、五輪出場選手候補にあげられるようになった町田選手。
そんな上り調子の選手が引退?と思ったのですが、
よく見ると「アスリートとしての町田樹は今季で引退」という微妙な表現でした。
元々、フィギュアスケートに対して独特の哲学を持っている町田選手は、
今シーズンは五輪専用のプログラムを用意したそうです。
その中で、自分が大事にしている芸術性が犠牲にされている部分が少なからずあって、
本人としては、それが不本意だということのようですね。
ということで、アスリートとして戦うのは今季だけで、
来季からは芸術性を追い求める町田樹に戻る、というのが真実のようです。
つまり、現役引退ではないようで、一安心ですっ
村主章枝選手(32)
村主選手はソチ五輪出場を目指しています。
この年齢で競技を続けるのは並大抵のことではないと思います。
もしかしたら、ソチ五輪後も、平昌五輪を目指すのかもしれません(本気で)
村主選手が引退するのは、いつになるのかまったく分かりません。
フィギュアスケート界の今後は?
これだけの引退ラッシュの後、日本のフィギュア界はどうなっていくのでしょう。
男子は、羽生結弦選手(18)がエースとして引っ張っていってくれそうです。
怪我による影響から調子が戻ってくれば小塚崇彦選手(24)もまだまだ活躍してほしい。
他にも無良崇人選手(22)など全員で、
高橋、織田両選手が抜けた穴を埋めてくれるはずです。
女子は、しばらく冬の時代が続きそうです。
今井遥(20)、庄司理紗(17)、宮原知子(15)ら各選手とも、
世界トップレベルのスケーターとはまだまだ差があります。
この選手層を考えると、村上佳菜子選手(18)にも引き続き活躍して欲しいですよね。
ソチ五輪シーズンの今季、日本のフィギュアスケート界は、
非常に充実したタレントを揃えています。
シーズン終了後に迎える引退ラッシュは寂しいですが、
今後は新たな選手の台頭に期待しましょう!
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