ソチ五輪の新種目フィギュア団体!出場国や選手、ルールを知ってメダル予想しよう!
ソチ五輪の新種目であるフィギュア団体。
毎年開催されている世界フィギュアスケート国別対抗戦では
2013年は3位、2012年は1位と、日本は好成績を残しています。
ソチ五輪でもメダルが期待されていますが、
国別対抗戦とはルールが異なり、厳しい戦いが強いられそうです。
日本のメダルの可能性を知るためにも、
出場国やルールなどをチェックしてみましょう!
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ソチ五輪の新種目フィギュア団体!出場国や選手は?
ソチ五輪のフィギュアスケート団体に出場できるのは10か国。
選考対象の大会順位に応じたポイントと合わせて、
出場する国を以下に紹介します。
- カナダ(6053ポイント)
- ロシア(5459ポイント)
- アメリカ(5274ポイント)
- 日本(4062ポイント)
- イタリア(3,707ポイント)
- フランス(3,626ポイント)
- 中国(3,609ポイント)
- ドイツ(3,596ポイント)
- ウクライナ(1,528ポイント)
- イギリス(1,261ポイント)
ISU(国際スケート連盟)発表から引用
http://isu.sportcentric.net/db//files/serve.php?id=5038
カナダのポイントが群を抜いて高いですね。
日本はカナダ、ロシア、アメリカに次いで4位。
あれ?日本ってフィギュア王国なんじゃないの?意外と順位低い…。
そう思った方も多いと思います。
その理由は、日本のペアとアイスダンスでは活躍する選手が元々少なく、
さらに高橋成美&マービンペア解消などがポイントにも響いたからです。
シングルは層が厚い日本ですが、たしかにテレビ放送などでも、
シングル以外は「その他」扱いされることが多いですからね。
■ポイント1 「ペアとダンスの選手はもう決まっている!」
日本の選手で、現在までに出場が決まっているのは、
ペア: 高橋成美、木原龍一
アイスダンス: キャシー・リード、クリス・リード
この4人のみ。
男女シングルは、代表選手それぞれ2人ずつが選ばれますが、
誰が滑るかはまだ発表されていません。
■ポイント2 「シングル出場選手の発表時間を知っておこう!」
団体シングル・ショートの選手は競技前日の午前10時に発表されます!
SPを中心に見ると、以下の様な日程の流れになりますね。
2月5日 10時に団体男子SPの選手発表
↓
6日 試合 団体男子SP、他
↓
7日 五輪開幕 10時に団体女子SPの選手発表
↓
8日 試合 団体女子SP、他
↓
6日 試合 団体男子SP、他
↓
7日 五輪開幕 10時に団体女子SPの選手発表
↓
8日 試合 団体女子SP、他
このように、開会式前からフィギュア団体の戦いが始まります。
団体戦なので、誰が出場するかも駆け引きなんでしょうね。
続いて、団体シングル・フリーの選手が発表されるのは、
ショートプログラム終了10分後!
SP演技→キスアンドクライで点数発表→FP選手発表と、
怒涛の流れになりますね。
ここでも誰がすべることになるのか、ドキドキです!
■ポイント3 「SPとFPで違う選手を選ぶことができる!」
■男子 ショート→羽生 フリー→高橋
■女子 ショート→浅田 フリー→鈴木
このような選び方もできます。
(両方同じ選手でもいい)
シングルは個人でもメダルを狙える選手ばかりですから、
選手の体調や希望なども考慮して決めるのではないでしょうか。
個人的には高橋大輔選手に団体でも活躍してほしいですね。
羽生選手も高得点が期待できますし、
シングルでなるべく点数を稼ぐなら、やっぱりフリーは羽生選手かなー。
あー、でも、羽生選手は体力面に不安があるしなぁ…
と、いろいろ今から悩むのも五輪の楽しみ方の1つ♪
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フィギュア団体のルールとメダル予想!
ソチ五輪フィギュア団体のルールは、国別対抗戦を元にしています。
国別対抗戦では、12チームが出場し、順位ごとに1~12点が与えられました。
ソチ五輪でも出場10チームに、順位に応じた1~10点が与えられます。
大きくルールが異なるのはここからです。
国別対抗戦のシングルでは、2人がショートとフリーを両方ともすべり、
2人に対して1~12点、最大24点が与えられました。
ところが、ソチ五輪のシングルでは、ショートとフリーを1度ずつしか滑れず、
1~10点の最大10点しか与えられません。
以下の様な感じですね。
・国別対抗戦
男子A ショート + フリー 12点
男子B ショート + フリー 12点
最大計24点
↓
・ソチ五輪
男子A ショート
男子B フリー
最大計10点
男子A ショート + フリー 12点
男子B ショート + フリー 12点
最大計24点
↓
・ソチ五輪
男子A ショート
男子B フリー
最大計10点
これによって、国別対抗戦では3分の2だった個人戦の比重が
ソチ五輪では2分の1となってしまいました。
ペアとアイスダンスの重要度が、かなり増しているのです!
これは日本にとって非常に不利なルール!
ソチ五輪と同じルールを2013年の国別対抗戦に適応すると、
日本は4位になってしまいますっ><
明るい材料としては、不出場ポイントゼロだったペアに
ソチ五輪では高橋成美/木原龍一組が出場できます。
高橋/木原組でどこまでポイントを稼げるか。
ここがメダル獲得最大の鍵とも言えるかもしれませんね。
さて、引退を表明している高橋、浅田、鈴木選手にとっては
最初で最後の五輪フィギュア団体になります。
3選手が団体に出場するかどうかは、ファンならずとも関心度は非常に高いはず。
なので、発表の時間を知っておくと、五輪を満喫出来ると思いますよ!
→フィギュアスケート2013-2014引退選手まとめ
→ソチ五輪の選手村!雰囲気や出会いのチャンスは?ベッドが小さい!
ちなみに私の予想ですが、日本の団体は3位の銅メダルです!
(それもけっこう厳しい!)
ロシアは地元開催でかなり気合入っているでしょうし、選手層が厚いです。
カナダ、アメリカもダンスで得点が稼げるので非常に手強い。
ここに食い込めれば日本のメダルも見えてきますが・・・なかなか難しいでしょうね。
場合によっては中国、イタリアあたりも日本のライバルになりそう。
まあ、予想外のことが起きるのがオリンピックですし、
結果がどうなるかは、神のみぞ知る、というところです。
日本チームの1つでも多くのメダル獲得を期待して、みんなで応援しましょう!
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