サッカーブラジルW杯2014の時差と日程!試合会場や観戦ツアーの情報もチェック!



12月6日にはいよいよサルバドールで組み合わせ抽選会が行われ、

対戦相手が決まることで、W杯イヤーの到来を間近に感じられます。

今回は高い確率で強豪国がひしめくグループリーグに入ると言われていますね。

そこで、気になるサッカーブラジルワールドカップのことについて、

今のうちにいろいろ調べてみたいと思います!

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2014年サッカーブラジルワールドカップの日程は?時差はどれくらい?


2014FIFAワールドカップ・ブラジル大会の日程は、

6月12日に開幕し、7月13日の決勝戦をもってフィナーレとなります。

(↑現地時間)




およそ1ヶ月間の熱戦が今から待ち遠しいわけですが、

今大会はテレビ観戦には非常に厳しい時差になってます。

時差は、日本時間マイナス12~13時間。

1時間の幅があるのは、ブラジル国内でもさらに時差があるからです(ややこしい)。




日本時間で見てみます。

開幕戦は、6月13日午前5時(金曜日の早朝)。

決勝戦は、7月14日午前4時(月曜日の早朝)。


だいたいの試合が、午前1時、4時、5時あたりのキックオフになる予定です。

学校やお仕事がある方は、リアルタイムで見るのをためらう時間になってます。

寝不足で成績が下がったり、仕事でミスをしたりしないように、気をつけましょうね♪






サッカーブラジルW杯2014は、テレビ放送が無い?


テレビ観戦は時差が辛いと言いながら、

実はW杯の放送が一部の試合のみになる可能性があります。

もしかしたら、テレビ放送が無い!なんて事態もあるかもしれません。




その理由は、オリンピックと同じように、W杯も放映権料が高騰しているから。

98年のフランス大会から、全世界の総額を見てみると、

110億円→1000億円→1600億円→2700億円と、

どこかの会社の時価総額みたいに膨れ上がってます。




それで、日本国内の事情を見てみますと、

前回大会の南アフリカ大会では250億円の放映権料だったそうです。

これを、NHK、民放、スカパーで分担して払ったのですが、

今回2014年ブラジルW杯の放映権料はさらに400億円まで値上がりしている状況なんだとか。

その影響でスカパー撤退の可能性がありそうだ、という話なんですね。

NHKが大金を払ったらクレームが続出しそうですし、

実際にテレビ放送無しという最悪のシナリオもありえるかも。




野球では田中マー君を安く買い叩かれそうだし、

サッカーや五輪では放映権料で莫大な金額を要求されてる状態です…

ここで条件を飲むと、その次の2018年ロシアW杯では、

さらに放映権料が高騰するというマネーゲームが止まらないかもしれません。

一度は「そんなに高いのなら、買いません」って言わないとダメなんでしょうけど、

やっぱりワールドカップは見たい、という心理を読まれてますっ><

このままじゃダメですよね~。

値段を不当に釣り上げてる方たちには、自制を求めたいものです。

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ブラジルW杯2014の試合会場は?


worldcup2014

試合会場の一覧

内陸
マナウス、クイアバ、ブラジリア

沿岸北部
フォルタレザ、ナタール、レシフェ、サルバドル

沿岸南部
サンパウロ、リオデジャネイロ、クリチバ、ベロオリゾンテ、ポルトアレグレ

ブラジルW杯2014のメイン会場はリオデジャネイロのマラカナン競技場。

こちらは1950年のW杯でも試合会場として使用されており、

改修して64年ぶりのW杯帰還を待ちわびている状況です。

日本でも国立競技場が56年のオリンピック回帰を2020年に迎えますよね。

半世紀の時間を超えて受け継がれる歴史に、なんだかロマンを感じます♪




ブラジルの国土は非常に広いです。

何しろ日本の23倍の面積がありますから、試合会場の移動距離も半端じゃない。

その中でもとくにD組は、一際移動の日程や距離が厳しいグループになっているようです。




試合会場は12の都市に散在していて、沿岸の都市が多いですが、

マナウスという都市は大陸のほぼ真ん中で、アマゾン流域の熱帯地方です。

日中は40度にも達するという気候で、この会場が試合日程に入っていると、

体調管理が難しくなる可能性が高い。




そのマナウスと、一番遠いポルトアレグレとの距離は、およそ3100km離れています。

東京大阪間を3往復する距離ですね(笑)。






ブラジルワールドカップの観戦ツアーは?


観戦ツアーを組むときは、

距離感を考えないと大変なことになりそうです。

日本代表戦を現地で全部見るつもりの人は、

グループリーグD組にだけは入らないように願っておきたいところ。




観戦ツアーに行く場合は、チケットをなんとか自分で用意して、

ツアー会社の企画やパック旅行を申し込むことが、

一般的な方法になりそうです。


  • 一番安いチケットが90ドル(9千円)
    グループリーグの試合で、かつ、端っこで見にくい席ですね。

  • 一番高いチケットは990ドル(10万円)
    決勝戦のメインスタンド席の値段です。

W杯ですので、ワールドクラスの転売屋さんがたくさん現れそうですが、

その辺を対策しているのかも気になります。

オークションでチケットを入手しようとすると、

怪しい業者さんも出てきますから気をつけましょう。

ワールドカップはチケットが高くなったり、空席が出来たり、

運営が難しそうですよね。




ブラジルは日本とは地球の正反対にありますので、

観戦ツアーもかなり厳しいものになります。

1泊で1試合観戦の弾丸ツアーでも、

5日間くらいかかってほとんど移動時間という日程になりそうですね。

お値段は40万円前後。

これで応援しに行った試合が負けたりしたら、帰りの飛行機辛いだろうなぁ。

「私が試合を見ると、いつも勝つ」という方は、ぜひ現地で応援してあげて欲しいと思います!




JTBでは2013年12月26日より順次観戦ツアーの販売を予定しているようです。

↓興味のある方は、早め早めのチェックをしておきましょう!

JTB

JTBサイト右上の「目的から探す旅」から

「スポーツ観戦・参加ツアー」→「サッカー」と移動すると、

「サッカー in ブラジル 日本戦応援ツアー!」などの特集が見つかります。

旅行会社は信用できる会社を選んで、楽しい観戦ツアーを組んでくださいね♪


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ブラジルW杯は、国内情勢の問題が根深いですし、

放映権料の高騰もかなり深刻です。

おまけに時差もすごいし、移動距離もとてつもない。

なんだかいろいろ不安になりますが、それでもサッカーを楽しみたい!

少しずつ、物事が良い方向に向かうようなワールドカップにして欲しいですね。

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