ヤヤ・トゥーレのプレースタイルやフィジカルを徹底調査!W杯起用はトップ下か?


WCCF/12-13/45/マンチェスター・シティFC/ヤヤ・トゥーレ

ブラジルW杯、ついにグループリーグの組合せが決まりましたね~。

日本はC組で、コートジボワール、ギリシャ、コロンビアと対戦します!

初戦のコートジボワールは、現在アフリカ最強と言われているチーム。

厳しい戦いになるだろうけど、是非勝って欲しい!

ということで、今回は、コートジボワールのヤヤ・トゥーレ選手についてチェックしていきますよ!!

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ヤヤ・トゥーレのプレースタイルとフィジカルの強さ


ヤヤ・トゥーレ選手は、迫力ある見かけそのままに、当たりの強さ、高さもあるのですが、

繊細なパスや、献身的で組織的なプレーも出来る幅の広い選手です。

抜群のキープ力と、ボール奪取にも高い評価があり、

長身を活かしたダイナミックな動きと、

チームメイトでも驚くような、意表をつく柔軟さのあるプレーも特徴です。

ドリブルもパスも高いレベルにあるので、単独で相手をかわして持ち上がることもできるし、

攻撃の起点となるパスも出せる、まさに総合力のあるプレースタイルと言っていいでしょう。




さらに、ミドルシュートの威力、精度も確かなものがあります。

シュート自体が強烈なのですが、それに加えて、シュート体勢に入るまでのスペース作りが抜群。

これはやはりフィジカルがモノを言う部分でしょうか。

日本にとって、かなりやりにくい選手であることは間違いありません。




身長191㎝、体重90kgの堂々たる体躯は「巨人」と称されるほど屈強。

守備では当たり負けしないし、前線でのボールキープもできるフィジカルを備えています。

スピードもあって献身的なプレーも出来てテクニックもある、

日本としては、いったい、どうすればいいんですか?という感じです(笑)。




年齢や、スタミナ面はどうでしょうか。

2013年12月現在、31歳のヤヤ・トゥーレ選手。

所属チームのマンCでは、豊富な運動量で守備から一気に前線にも顔を出してます。

まったく衰えが見られませんw

スタミナも問題無し!

常に献身的なプレーで貢献し、チームからの信頼も絶大。

とにかく隙がない選手なんですね。

「ヤヤトゥーレが11人いたら最強のチームになるのではないか」と言われています。

まあ、日本だって本田選手が11人いたら強そうな気がしますけど(笑)。

(↑本田選手同士で言い合いになりそうw)

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ヤヤ・トゥーレのポジションは?トップ下? 兄は?

予約【サッカースターズ】ヤヤ・トゥーレ(マンチェスターシティー/ホーム/13-14)マイクロスターズ『13年9月予定→発売延期中』

ヤヤ・トゥーレ選手のポジションは、本職は守備的ミッドフィールダー(ボランチ)です。

しかし攻守において高いレベルがあるので、マンCではトップ下で起用された時期もありますし、

バルサ時代にはディフェンダーとして試合に出場したこともあります。

どこのポジションでも起用したくなるという、チームや監督にとっては非常にありがたい存在でしょうね。




高い守備力がありながら、魅力的な攻撃力を持つが故に、守備的なポジションで起用した時、

「ヤヤ・トゥーレが攻撃参加すると守備が手薄になる」といった指摘もあるようです。

高さのある守備力、展開力と精度のあるパスでゲームを作る中盤、得点を決める攻撃力、

これらをどのように生かすのか、起用する監督の手腕が最も問われる部分と言えそうです。




WCCF 07-08白黒カード 86 コロ・トゥーレ

知っている人は知っていると思いますが、ヤヤ・トゥーレのお兄さんも有名なサッカー選手です。

というか、コートジボワールの代表選手です!

名前はコロ・トゥーレ

ポジションは、ディフェンダー

2009年から2013年までは、弟のヤヤと同じマンチェスターシティでプレーしていました。

現在はリヴァプールに所属しています。

プレミアリーグのトップチームでプレーする兄弟って、すごいですねー。

相撲で言うと、若貴兄弟みたいな感じでしょうか。

(↑たぶん違うw)




ブラジルW杯では、コロ・トゥーレの守備を破らなければ日本の得点はありません。

現在32歳と、選手として若くはありませんが、

所属チームのリバプールではレギュラーとして活躍し、

コンディションは良さそうなので油断できません。




ちなみにイブラヒム・トゥーレという一番下の弟もサッカー選手で、

エジプトのリーグでプレーしています。

世界で活躍するサッカー三兄弟なんですね。

これだけビッグクラブで活躍する息子たちを持ったご両親は、さぞ鼻が高いことでしょう♪





ヤヤ・トゥーレは、2011年と2012年に連続して、アフリカの最優秀選手賞を受賞しました。

サッカーファンの間でも、「彼のプレーなら当然」といった声が聞こえるほど妥当な受賞であり、

母国のコートジボワール、ひいてはアフリカ諸国の方は誇りに感じたのではないでしょうか。




彼がマンチェスター・シティーに移籍した際の契約金は、とてつもない金額でした。

その額およそ2400万ポンド(約34億円)。

年俸も、それまでのアフリカ出身の選手の中で、最高の年俸だったそうです。

2013年4月にはさらなる契約延長で、年俸は16億円に達しています!

今後のアフリカの子供たちの、はっきりとした目標になったことでしょうね。




ヤヤ・トゥーレ選手は、ルーツに誇りを持っています。

プーマとの契約には、西アフリカの子供たちへ大量の服を寄付するという条項が含まれているのだとか。

いつも地元のことを想ってピッチに立っていることが伺えますよね。

W杯で日本がコートジボワールと対戦するときは、ヤヤ・トゥーレ選手に要注意です!

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