川上哲治の結婚,妻,嫁,夫人は?子供,息子,家族は?性格,フォーム,名球会は?

「打撃の神様」と呼ばれた、元巨人監督の川上哲治さんが世を去りました。

享年93歳。

現役時代はトレードマークの赤バットで5度の首位打者を獲得し、

監督になってからも9連覇を達成するなど、球界の歴史に残る金字塔を打ち立てました。

偉大な先達の足跡に改めて敬意を表すと共に、心よりお悔やみを申し上げます。

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この記事では、川上哲治さんの結婚,妻,嫁,夫人についてや、

子供,息子,家族、性格や打撃フォーム、名球会入りについて調べてみます。

川上哲治さんは結婚していた？妻,嫁,夫人は？子供,息子,家族は？

川上さんは結婚し、お嫁さんを貰っています。

妻となったのは宝塚の卒業生である代々木ゆかりさん。

ゆかり夫人との間の子供は、息子さんが一人。

長男・貴光さん(67)は作家として、

父である川上哲治さんの人生を描いたノンフィクション作品

「父の背番号は16だった」を世に送り出しています。




川上さんはグラウンドでは厳しい方でしたが、

家庭では優しい家族思いの人だったと、息子さんはコメントしています。

また、監督時代は自分の家族だけでなく、

選手の家族にも手紙を送るなど、細やかな気配りをした人だったそうです。

お手紙などいただいたら、何が書かれているのだろう…と、

開ける前はドキドキしてしまいそうですが(笑)

川上哲治さんの性格、フォームは？名球会入りは？

川上さんは、誰よりも負けず嫌いで、情に厚いが勝負では非情になる、そんな性格でした。

王監督は「執念や、あきらめない気持ちを教わった」とコメントしています。

戦争体験があったことも、川上さんの勝負師としての性格に深く影響していると思います。

冷や飯を食わされる時もある。

その時にグチをこぼしたり、腐ったりして

仕事をろくにしない人が多い。

成功する人とは、この冷や飯を上手に食べた人であるといってよい。

川上哲治

これは川上さんの名言です。



どんな人でも、仕事がうまくいかない時は必ず来る。

成功する人は、その時こそチャンスとばかりに普段より努力と工夫をする。

そんな意味だと思います。



冷や飯を上手に食べる、という表現が面白いです。

苦難を工夫と努力で乗り越えること、それをユーモラスに表現していますね。

冷や飯だって、お茶漬けにしたり、チャーハンにしたらおいしい！

みたいな解釈でしょうか(笑)

(↑たぶん違うｗ)

川上哲治選手のバッティングフォームは、無駄な動きが無く、シンプルなフォーム。

あの落合博満さんが、川上さんの打撃フォームが理想だったとおっしゃっています。

赤バットから繰り出される打球は「弾丸ライナー」と呼ばれ、鋭い当たりを放ちました。

ちなみに落合さんは「落合のフォームは真似しちゃダメ」と自分で言っています(笑)




現代のような科学的な分析がほとんど無かった時代に、

自分の力で打撃フォームを極めた川上さんの功績は素晴らしいです。

後の野球選手のお手本として、多大な影響を与えているのは間違いないですよね。

いつの時代も、フロンティアへの敬意は払わざるを得ません。





史上最年少の19歳で首位打者、通算でも5回獲得。

MVP、本塁打王、打点王など、あらゆるタイトルを総ナメにした川上さんですが、

名球会入りはしていません。




日本プロ野球名球会は、通称「昭和名球会」と呼ばれ、

昭和以降生まれの選手が対象となる会です。

ですので、参加条件の2000本安打は達成しているのですが、

大正9年生まれの川上哲治さんは対象外、となりました。




成績とは無関係に、ただただ年齢による制限のようです。

そもそも最近は、名球会自体があまりいい噂を聞きませんし、

今さら感があるのは否定できませんよね。

そんな作られたステータスなど無くても、

川上さんの偉業の輝きが失せることはありません。

→巨人の大黒柱・阿部慎之助選手！

→現代の巨人のアイドル・坂本勇人選手！




各球団に実力のある選手と、熱心なファンが均等に増えつつある現代では、

日本一9連覇の記録は、今後破られることは無いのではないかと思います。

しかし時代は変わっても、その記録は決して色褪せません。

偉大な伝説として、ずっと語り継がれていくと思います。

「打撃の神様」川上哲治さん、ありがとうございました。